神子の性格壊滅的ですので、十分ご注意ください。 望美「さぁて、第六回に続いてやってきました第七回! 私が敦盛さんに会いたいがために本来やるはずだった九郎さんの回を後回しにして、万を辞して登場です!白龍の神子日本語講座!」 将臣「(九郎……とりあえず、良かったな。敦盛は不憫だが……)」 敦盛「………………」←口を押さえながら蒼い顔をしている敦盛 望美「さぁて、前回の収録からだいぶ間が空いたし、敦盛さんの乗り物酔いも随分良くなったと思います。ってか、完治? まぁ、敦盛さんがおとなしいのはいつものことなので、あまり気にせずに行きましょう☆」 将臣「(違う、まだ乗り物酔い引きずってて喋れないんだ)」 敦盛「………………」←酔い止めの薬が効いて来たらしく吐き気は収まった。 望美「ほいだば、たまには真面目に質問してみたいと思いまーす。ここでクイズです」 敦盛「質……問……?」←ちょっとだけ頭が回ってきた。 望美「敦盛さんは今まで萌を習ってきましたが、萌えるときは一体どんなときでしたか? 萌を使用する際の私が出した例を上げてみてください」 敦盛「ええと、確か……可愛いものを見たときや、心がきゅんとなった時に使うのだったか……」 望美「ピンポンピンポーン! 正解です! さて、敦盛さん……貴方が萌えるもの、それは一体なんですか!?」 敦盛「わっ、私が萌えるもの……?」 望美「えぇ、敦盛さんが萌えるものです。事と返答次第によっては……」 将臣「……望美、その鞭はしまえ。何する気だ」 望美「え、敦盛さんが望むなら、私も頑張ろうかと……」 敦盛「……っ!!」 将臣「頑張らなくていい」 ズビシ脳天直撃の手刀にうずくまり呻く望美。 将臣「敦盛、コイツのことは気にすんな。そういや、お前こっちの世界に来てからテレビを良く見るようになったな。特にアレだ……日曜の、夜八時からやってる奴。九郎と一緒に体育座りで見てるよな」 敦盛「あぁ、『どうぶつ奇○天外』のことか? あれは動物の話でとても面白い。この間は『ぺんぎん』の話で子供が出ていたがあれにはとても感動した(中略)自然界は厳しいということがよく分かる。それとまた別の回では『みぃあきゃっと』という動物の話をしていた。家族の絆が強く、兄上のことを思い出してしまうほどで、九郎殿とあの後真剣に話しあい(中略)そして人語を話す鳥の『ぴぃちゃん』が……」 どうぶつ奇想天○の話になった途端饒舌になる敦盛。 将臣「わかった! わかったから、ちょっと待て!」 敦盛「まだ『れっさぁぱんだ』の話が残っているのだが……」 将臣「残念そうに言わなくても後でちゃんと聞いてやるから!」 敦盛「まだ『らっこ』のももたろうの話が……」 将臣「泣きたくなるほどいいたいのは分かったから、ちょっと待ってくれ! ここでペンギンのきぐるみを着ている馬鹿をまず止めてから話を聞くから!!」 望美「ちょっ、将臣くんやめてよ! 敦盛さんは獣○が好みだって言うから……! ううん、コスプレイ!? さぁ、敦盛さん、ペンギンとミーアキャットとレッサーパンダとラッコ! どのコスチュームがいいですか!?」 ビシッ、スパーンッ、ドゴォ!!(チョップ&ハリセン&ゲンコツ) 望美「うぬぅ〜……段々力が半端なくなってきてますな……(バタリ)」 将臣「はぁ……コイツに女という自覚は無いのか……?(涙)とにかく今回はこれまでだ。次は敦盛といつも一緒にどうぶつ○想天外を見ている九郎がゲスト予定だ。まともになるかどうか正直自信ないが、それでもよければまた来てくれ。じゃあな」 敦盛「私も一緒に動物の話がまたできるのを楽しみにしている。では失礼する。」 |