白龍の神子 日本語講座

第6回 "萌4"


神子の性格壊滅的ですので、十分ご注意ください。


望美「あいるびーばぁあああっく!というわけで、帰ってきました白龍の神子の日本語講座!第六回!こうしてこの回を開けたのも、皆様のお陰……感謝感激雨あられです!」
将臣「恐れるべきときがとうとう来た……なんでだ……」
望美「さて、今回のテーマは萌4です。まずは逃走した敦盛さんを捕まえることから始めましょう。」
将臣「(敦盛……可哀想に)」
望美「ここに取り出したるは〜。萌っとボールでーす!」
 直径約1Mの萌っとボールを取り出す望美。が、くす玉に大きく萌っとボールと書かれているだけ。
将臣「萌っとボール!? 俺にはただのくす玉にしか見えないんだが」
望美「萌えキング改め萌モンになった敦盛さんを捕まえる必須アイテムです。ちなみに投げ方は某IQサPリのもやっとボールを投げるように、萌っとv萌っとvと言いながら投げるとご利益があります」
将臣「だからそうやって著作権に引っかかりそうなネタはやめろ!
望美「いい、将臣くん。人を喜ばすのに著作権もへったくれもないのよ。この萌モンはね、Pケモンじゃないの。萌モンなの。ちなみにテーマソングは萌モンゲットだぜ、で歌詞は『たとえ火の中(中略)森の中土の中(中略)敦盛の褥の中。なかなか(中略)大変だけど、必ずゲットだぜ、萌モンゲットだぜぃイェイイェイ』だから」
 スパ、ゴン!←叩いた直後に角で殴った。
将臣「夜這いをかけるな。歌詞も丸パクじゃねーかよ」
望美「将臣くん、角は痛いからマジ痛いから」
将臣「うるさい。お前には恥じらいというものは存在しないのか?」
望美「じゃあ、将臣くんにはときめきは存在しないの?」
将臣「恥じらいとときめきは別物だ」
望美「一緒だから
将臣「(こいつと話しててもキリがねぇ……!!そもそも会話してる次元が違いすぎるぜ……!)」
望美「とにかく、これで敦盛さんを捕まえます。ってか、実はもう捕まえてあります
 そういってくす玉を開けると中から敦盛が青い顔で体育座りのまま出現。
将臣「敦盛……! お前こんな……!(不憫すぎるぜ、敦盛……!)」
敦盛「……み、神子……ここはどこだ?……わ、私は今、生きているのだろうか……?
望美「大丈夫ですよ、ちゃんと生きてますから。(微笑)」
将臣「(ここまで連れてこられるのにごろごろ転がされたんだろうな……敦盛の顔色は乗り物酔いのそれだ…)」
望美「敦盛さんを捕獲したところで今回は終了です。将臣君との無駄なトークのせいで敦盛さんがあんまり喋れなかったよ。もう、どうしてくれるの?」
将臣「たぶん、俺がいなかったらまともな会話が出来たかどうかも怪しいな。敦盛、待ってろよ。今更かもしれんが酔い止めの薬持って来てやるからな」
敦盛「う、す、すまな……」
望美「ではではこの辺で!次の講座でお会いしましょう!」
敦盛「気持ち、わ、る………(バタリ)」



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